保険用語の解説その1
こんにちわ!
しんごです。
自分がしている仕事を紹介したいと思います。
自分は約7年間ではありますが、生命保険業界で勤務しております。
普段の生活で生命保険というのは、あまり馴染みがないですよね。
しかも分かりずらいというw
60日型?先進医療??などなど
自分もそうでしたw
生命保険や医療保険というものは、しっかりとした知識がないと、
逆に損するものになってしまいます。
募集人である自分の知識が少しでも皆様の判断材料になれればなと思います。
先進医療
先進医療とは
先進医療とは、厚生労働大臣によって定められた高度な医療技術を用いた療養のことをいいます。
また、医療技術ごとに一定の施設基準が設定され、その基準に該当する病院や診療所においてのみ保険診療との併用が認められています。
現段階では、通常の治療と共通する診察・検査・投薬・入院料等以外は、健康保険の給付対象外となるため全額自己負担となります。
受診できる医療機関が決まっている
先進医療はどこの医療機関でも受けられるわけではありません。
先進医療を行うには、医療技術の認定だけではなく実施機関としても
先進医療ごとに厚生労働省に認可を受けなければなりません。
認可されていない医療機関で先進医療を受けても、ほとんどの場合先進医療給付金の対象とならないのでご注意ください。
(画像出典:メットライフアリコ)
こちらのリンクから医療機関を検索できます。
現在、先進医療特約は、ほとんどの医療保険で付加することができます。
保険料も数百円程度なので、今後のために付加しておいてもいいと思います。
支払限度日数
「○○○医療保険30日型」などという医療保険の名称を目にすると思います。
これは何を指すのかというと、
1入院の支払限度日数を示しています。
1入院とは
連続した入院はもちろんのこと、2回以上の入院であっても、
医学上関連性があると保険会社が判断すれば1入院とされます。
ただし、入院と入院の間で180日以上経過していた場合には新しい入院とみなされます。
支払い限度日数とは
例えば1入院60日という保険に入ったとします。
7月1日から7月31日まで入院したとして、日数は30日です。
その後8月15日から10月2日まで同じ病気で入院した場合、
その日数は、48日です。
7月31日から8月15日は、180日経過してないので、
1入院とされます。
その為、この入院では合計78日間入院したことになります。
ただし、この保険は1入院60日の保険ですので、
残りの18日分は保障の対象外となります。
これが支払限度日数です。
生命保険文化センターのデータによると、
平均在院日数は35.6日だそうです。
がん保険
これもよく聞くワードですよね。
がん保険とは、その名の通りがんに特化した保険です。
がんというのは、他の病気と比べて治療するのにかなりのお金がかかります。
そのお金がかかるがんの治療をサポートしてくれる保険です。
がん保険の特徴
■診断一時金
診断一時金とは、がんと診断された時に保険金が支払われるものです。
だいたいの場合は、初めて診断された場合になります。
■入院給付金支払限度日数が無制限
だいたいのがん保険は、前述した入院支払限度日数が無制限です。
仮にがんの治療を目的として365日入院した場合でも365日分保障の対象となります。
その他にも
抗がん剤治療のために通院した時などがあります。
がん保険は、とても重要な保険です。
但しほとんどの場合(保険会社によって異なる)は、
契約してから90日間はがんに関わる保障はしませんというものが多いです。
これは、体調が悪くなった人やしこりができた人などが、
これはがんかもしれないと思い、駆け込みで加入するのを防ぐ為です。
今日はこのくらいにしておきます。
まだまだいっぱいあります。
みなさまの保険判断の手助けになれれば光栄です。